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動かなかった警察を動かす

圷(あくつ)探偵は同じ建物に住む第一通報者と接触する。この両親は何度も子供2人をベランダに置き去りにしており、兄妹は身を寄せ合って寒さを凌いでいたという。教育関係の仕事をしている第一通報者は、このままでは兄妹の身に何かが起きる。起きてしまっては後悔しても仕切れない、という気持ちからこの建物から退去することを決めた。

 

圷探偵と第一通報者

探偵ファイルに情報を寄せてくれた管理会社を訪問。今までの経緯を詳細に聞き取る。

 

 

対象の父親は無職。母親は3つの仕事をかけ持ちして家にはほとんど帰っておらず、心身共に危険な状況のようだ。
録音機を確認。確かに子供の泣き声と、男女が言い争うような声。殴る蹴るの音ではないか、という大きな物音も確認できた。
私は張り込みの継続と共に、次に兄妹の泣く声が聞こえたら直ちに所轄の警察署に「電話ではなく」直接訪問して出動を要請するよう指示した。電話の通報とでは対応がまるで違うからだ。
そして、その夜…。
大きな物音と共に兄妹の泣き叫ぶ声が現認されたので、そのまま警察署へ!

連行用の車両とバイク数台で到着した警察官5人によって虐待捜査が開始された。


だが、両親は虐待などしていないと大声で主張。室内に入った警察官曰く「それらしいものは発見できなかった。」そのまま帰ろうとしたので警察官に経緯を質問したところ「何も話せません。」
再び圷探偵が警察署を訪問。「今回は虐待の事実は見られなかった。また何かあれば、そちらにも相談するかも知れない。」
圷探偵は「警察の捜査ではこれくらいが限界なんでしょうか。悔しいです…。」
警察は兄妹を保護すらしなかった。児相も同時に連絡したが、終ぞ姿を現さなかった…。

兄妹が死んでから慌てて動いても遅いぞ!

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