「児童虐待ZERO」の活動内容(方針)について
「ZERO」の活動方針は、ガルエージェンシ―のネットワーク力、調査力を用いて、
・虐待事案を早期に認知するシステムの構築を目指す。
・認知した虐待事案を調査して、事実を確認、立証する。
・関係系機関への通報制度を構築していく。
・広く広報活動を展開し、虐待事案撲滅のための啓発運動を展開する。
NPO法人 児童虐待ZEROの設立理由
児童虐待ZEROは、調査会社であるガルエージェンシ―株式会社、代表取締役である渡邉文男が創設したNPO法人です。
渡邉は、昨今頻発する児童虐待事件で、幼い子供が、虐待を受けて命を断たれるという傷ましい事件を見て、何故、このような傷ましい事件が続くのか?最早、見過ごすことは出来ないということから、我々、ガルエージェンシ―の調査力、ネットワーク、広報力を生かして、何か貢献できることがあるはずだという一念からZEROを立ち上げました。
「児童虐待の防止等に関する法律」には、国民に「児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに福祉事務所、児童相談所に通告しなければならない。」と義務付けられています。
しかし、現実はどうでしょう。子供の火がついたような泣き声、親が、大声で子供を怒鳴ったり、罵声を浴びせていたりしているのを見聞きしていても知らない振りをしているのが現状です。そして、傷ましい事件が続いていくのです。
私どもは、一人でも良いので虐待から子供たちを助けたいと思っているのです。
児童虐待の被害児童を救うには、いち早く虐待の実態を発見して、いち早く児童相談所や警察に通告しなければなりません。
そのために一般市民が誰でも、いつでも、どこでも通告をしやすいような体制を作り、児童虐待の早期発見のための対策や関係機関への橋渡しを速やかに行えるシステムを構築します。
また私たちには、ガルエージェンシ―のネットワークがあります。
このネットワークを生かして、広く広報、啓蒙活動を推進したいと思っています。
併せて、認知した虐待事案については、虐待の事実関係を調査することも重要なことであり、「調査が出来るNPO」といういう唯一の組織と考えています。