9月6日、奈良県警は大阪府門真市に住む山下翔也容疑者を逮捕した。交際相手の4歳の娘を暴行し死亡させた疑いだ。山下容疑者の自宅近隣住民から話を聞いた。
またしても虐待死が起きた。死亡した女児は十二指腸に穴が開いていたそうだ。どのようにすればそうなるのか理解ができない。
児童相談所には女児の母が奈良県に移住する前、三重県に住んでいたときから通報があったそうだ。当時は児童相談所が一時保護していたが奈良県移住後は見守り対象となり、家庭訪問を続けていたが女児を守ることはできなかった。
近隣住民の山下容疑者の評判はあまり良くない。すれちがったときや見かけたときに挨拶をしたという人は皆無だ。近所づきあいも無く最近見かけたという人もいない。今年の年始に見かけたという人がいた程度で詳しい話はそれほど聞けなかった。自宅は母方の実家だそうで、山下容疑者、弟、両親、祖父母の6人で住んでいるそうだ。事件があってからは祖母らしき人が帽子を深くかぶり買い物にいく姿を見たという人がいるだけであった。
この手の事件が起きるたびに母親は何をしていたのか?と疑問が残る。母親も一緒に虐待していたのか?そうでなければ何故交際相手と別れなかったのか?一度でも子どもに手を上げる人ならば別れたほうが子どものためだ。自分の命に代えてでも子どもを守るのが親の責務だ。