BOZZ記。
やっと、特定非営利活動法人・児童虐待ZEROになった。ここには書けないが180日間、「まさか!?」と息をのむ場面もあるなど、設立の難しさを嫌というほど味わいながら、耐え忍びながら無事、探偵社初の虐待阻止系NPO法人となった。今まで、児童相談所を調査・監視することを大事なテーマに掲げていることを「遠慮気味」に告知していたが、これからは声を大にして、表立って活動できることに希望を感じる。
例えば千葉県野田市、小学4年生の栗原心愛(みあ)ちゃんの事件。真冬のさなかに冷水を浴びせられ、死亡するほどの暴行を両親から受けた。心愛ちゃんが訴えたアンケートを教育委員会が父親に見せたこと、虐待の様子を動画で記録していたこと、肺の中から水が検出されたこと。それ以上に私が重要視しているのは、児童相談所の決定的な誤りだ。何故、児童相談所は心愛ちゃんが死ぬほど嫌がった父親の元に返してしまったのか。結果、彼女は帰らぬ人となった。
似たような事件は毎日のように起こっている。私は、行政にべったりのNPO法人には絶対にしない。独立性を貫いて活動したい。当然、児童相談所からの協力や要請があれば探偵ならではの調査を引き受けるなど、子供ファーストの精神を持つ柔軟な団体に育てたい。
※ 設立したばかりなのでこれから早速準備に入ります。随時活動の予定を公開していきます。
それまでの情報提供は今までと同じメールアドレスでお願いします。
特に「近くにこんな児童相談所がある」といった情報はどんな小さなことでもいいので是非、ください!