探偵ファイルでもこれまで何度か取り上げた児童相談所の保護問題。
子供4人が急に連れ去られてしまったと都内在住のMさんから連絡があり取材に伺いました。
小柄で明るい雰囲気の女性Mさんは子供が保護されるまでの経緯を丁寧にお話ししてくださいました。
「Mさん自宅マンション」
再婚後、家族6人でファミリー向けマンションに住んでいたMさん一家は、騒音トラブルで引っ越しをせざるを得ませんでした。その為、自宅マンションを売却し別のマンションへ引っ越す予定でしたが、買い手がつくまでMさんの実家に身を寄せることになりました。
しかし、自宅マンションの売却がうまく行かず2年もの間引っ越しすることが出来なかったそうです。
「はじめは、上の子2人の家出が原因でした」
実家の間取りは35㎡の2DK。狭さのストレスなどもあって次第に旦那さんと子供の関係が悪化していき、昨年の夏に長男と次男が家出してしまいました。
その後は警察の協力もあって長男と次男は無事帰宅。家出の理由は「お父さん(再婚した夫)が怒るのが嫌」というものだったそうです。
「Mさん実家マンション」
その後も数回家出を繰り返した事で長男と次男が児童相談所へ一時保護となってしまい、Mさんは児童相談所から「狭い部屋に大人数で暮らすのは良くない」と指導を受けます。
その後、Mさんは自己破産してマンションを処分し早急に引っ越しを進め一時保護は解除されました。
「引っ越し後の1月に離婚したら、急に4人いなくなってしまいました」
昨年12月に今のマンションへ引っ越しましたが、今年1月に離婚する事になってしまったMさん。
この時、急に子供全員が一時保護されてしまったと言います。
連絡を受け児童相談所へ向かったMさんは一時保護の理由を聞かされましたが、それは驚愕的な内容でした。
職員「子供がいる家で性行為をしていましたよね?」
―つづく―
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